略奪大国~あなたの貯金が盗まれている!

略奪大国~あなたの貯金が盗まれている!

感想など

図書館で4ヶ月待ちでやっと借りられた。

私自身はお金のことには疎く生きてきたので、どれが正しいのかは今の私には判断がつかない。しかし、主張が過激なので、こういうのはすべてを真に受けてはいけないというのは、分野を問わず基本的なリテラシーとなるだろう。ただ、その中に、いろいろな真実が含まれているのもきっと確かだ。そういう姿勢で読みたい本だ。

全体的に、いかにもアメリカ人という感じはする。経済については、確かに極力自由競争させたほうが「豊か」にはなるとは思う。ただ、その「豊か」さの資源、原資は無限にはない。それが地球環境の問題ではないか。その点については、資本主義の行き着く先に漠然とした不安を感じた。

さまざまな規制を取り払うこと、とりわけ、官僚の利権をどんどん取り上げることには基本的に賛成だ。一方で必要な規制もやはりあるだろう。その中には日本的な文化によるものも含まれるに違いない。そのあたりへの「配慮」がまるでないので、ああ、アメリカ人だなあという違和感を感じた。

いかんせん、私自身がこの分野にはとことん疎いので、内容自体はめちゃくちゃ刺激的で、なるほどぉと思うことは非常に多かった。人に薦められるかどうかというと正直微妙だが、私自身は読んでとてもためになった。別の本を読むときのための土台作りにはなったんじゃないかな。読んで損したとはまったく思っていない。

CD-ROMが付属しているが、こちらは見る気もしなかったので見ていない。

購入・各種データ

画像も文字もアマゾンにリンクを張ってあります。アマゾンのレビューにざっと目を通すことをお勧めします。

略奪大国~あなたの貯金が盗まれている!~

混沌の書棚>お金>略奪大国

初回更新:2012-07-13 (金) 10:55:18
最終更新:2014-06-21 (土) 09:59:34
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